三井住友銀行のATMを使いこなそう!便利な機能と使い方

三井住友銀行のATMは、全国に数多く設置されており、預金や引き出し、振込などの基本的な取引から、通帳記帳、残高照会、暗証番号変更など多岐にわたるサービスを提供しています。平日の日中であればATM利用手数料は原則無料となっており、土日祝日や時間外の利用でも手数料は低額に設定されています。また、ATMの操作方法自体はシンプルで分かりやすく、初めての利用でもスムーズに取引ができるようになっています。

近年ではスマートフォンアプリとの連携も進み、キャッシュカード不要でのATM取引や、アプリ上での取引明細の確認など、より便利で快適な機能が追加されています。まさに、三井住友銀行のATMは、私たちの日常的な金銭管理に欠かせないツールと言えるでしょう。本記事では、そんな三井住友銀行ATMの基本的な使い方から、知っておくと便利な機能まで、詳しく解説していきます。

三井住友銀行ATMの主な機能

三井住友銀行のATMは、私たちの日常的な金銭管理に欠かせない機能を数多く備えています。その中でも主なものが、預金と引き出し、振込・振替、通帳記帳と残高照会、暗証番号の変更、税金・各種料金の支払いです。

預金と引き出しは言わずもがな、ATMの最も基本的な機能と言えるでしょう。給与の受け取りや日々の生活費の引き出しなど、現金の入出金はATMを使う主な目的の一つです。振込・振替機能を使えば、自分の口座から他の口座へ手数料を低額に抑えながら資金移動ができます。

通帳記帳と残高照会は、自分の口座の取引履歴や残高をその場で確認できる便利な機能です。紙の通帳に記帳できるので、取引内容を視覚的に把握しやすいというメリットがあります。また、暗証番号の変更もATMで簡単にできるので、セキュリティ対策として定期的に行うことをおすすめします。

さらに最近では、ATMで税金や公共料金の支払いができるようになりました。わざわざ専用の用紙を記入して金融機関の窓口に行く必要がなく、ATMで簡単に支払いを済ませられるのは魅力的です。

このように、三井住友銀行のATMには私たちの生活に密着した様々な機能が用意されています。日常のお金の管理を快適にしてくれる頼れるパートナーと言えるでしょう。上手にATMを活用することで、金融機関での手続きにかかる時間と手間を大幅に削減できるはずです。

預金と引き出し

預金と引き出しは、ATMを利用する最も一般的な目的と言えます。給与やボーナスの受け取り、日常の買い物やサービスの支払いに必要な現金の引き出しなど、ATMは私たちの生活に欠かせない存在となっています。

三井住友銀行のATMで預金をする場合、まず現金をATMの入金口に入れます。硬貨は枚数を数える必要がありますが、紙幣は枚数を数えずにまとめて入れられるので便利です。入金が完了すると、明細票が発行されます。

引き出しをする際は、キャッシュカードをATMに挿入し、暗証番号を入力します。引き出したい金額を選択または入力すると、指定した金額が出金口から出てきます。明細票はATMによって自動で発行されるか選択式になっています。

ただし、引き出しには上限金額が設定されています。1日あたりの上限は、キャッシュカードの種類や口座の種類によって異なるので、必要に応じて事前に確認しておくことをおすすめします。

また、平日の日中は手数料無料ですが、土日祝日や時間外の利用には手数料がかかります。手数料を節約するためにも、出来るだけ平日の日中にATMを利用するのが賢い使い方と言えるでしょう。

振込・振替

ATMを使った振込・振替は、自分の口座から他の人の口座にお金を送金するための機能です。家賃の支払いや友人への送金など、口座間の資金移動を簡単に行えます。

振込を行う際は、相手の金融機関名、支店名、口座番号が必要です。キャッシュカードをATMに挿入し、メニュー画面から「振込」を選択します。振込先の情報を入力し、振込金額を指定します。

この時、振込手数料が発生します。三井住友銀行の同行宛振込であれば手数料は安く設定されていますが、他行宛の場合は手数料が高くなる傾向にあります。手数料を含めた振込金額を確認し、問題なければ暗証番号を入力して取引を実行します。

一方、振替は、三井住友銀行の口座間で資金を移動させる取引のことを指します。同じ銀行内の口座間の資金移動なので、振込のように手数料はかかりません。口座番号を指定して金額を入力するだけで簡単に手続きが完了します。

ただし、振込と振替には誤入力のリスクがつきものです。入力内容は送金前に十分に確認し、取引後は必ず明細票を受け取るようにしましょう。万が一誤入金があった場合は、速やかに銀行に連絡を取る必要があります。

通帳記帳と残高照会

通帳記帳と残高照会は、自分の口座の取引履歴や現在の残高を確認するためのサービスです。ATMの主要な機能の一つと言えるでしょう。

通帳記帳は文字通り、通帳にATMで取引履歴を記帳するサービスです。通帳をATMに挿入し、画面の指示に従って必要事項を入力します。するとATMのプリンターが通帳に取引履歴を印字してくれるので、いつでも通帳で取引内容を確認できます。

ただし最近は、通帳を発行しない口座も増えてきました。通帳レス口座の場合、ATMでの通帳記帳はできませんが、代わりにインターネットバンキングやモバイルバンキングで取引履歴を確認できるようになっています。

残高照会は、口座の現在残高を確認するためのサービスです。ATMに通帳やキャッシュカードを挿入し、暗証番号を入力すると残高が画面に表示されます。また、残高証明書の発行にも対応しているATMが多いので、必要に応じて利用できます。

ただし、通帳記帳にせよ残高照会にせよ、ATMで確認できる情報は必ずしもリアルタイムとは限りません。例えば、クレジットカードの利用金額が口座から引き落とされるのは、利用月の翌月以降になることがほとんどです。最新の取引情報は、インターネットバンキングやモバイルバンキングで確認するのが確実です。

暗証番号の変更

暗証番号は、ATMで取引をする際に必要な4桁の数字です。第三者に知られてしまうとキャッシュカードが不正利用される恐れがあるため、定期的に変更することが大切です。三井住友銀行のATMでは、暗証番号をいつでも簡単に変更できます。

暗証番号を変更する際は、「暗証番号の変更」というメニューを選択します。現在の暗証番号と新しい暗証番号を入力し、確認のためもう一度新しい暗証番号を入力すれば変更完了です。

新しい暗証番号を決める時は、生年月日や電話番号など、他人が推測しやすい番号は避けましょう。また、1111や1234など、単純な数字の並びも避けた方が無難です。誕生日や記念日を組み合わせるなど、自分には覚えやすいけれど他人には推測しにくい番号を設定するのがポイントです。

また、暗証番号は頭で覚えておくことが大切です。メモ帳やスマートフォンに記録するのは避けましょう。万が一そのメモを誰かに見られてしまうと、セキュリティ上の大きなリスクとなってしまいます。

さらに、暗証番号は定期的に変更することをおすすめします。一つの番号を長く使い続けるのは危険です。数ヶ月に一度は暗証番号を変更する習慣を付けると良いでしょう。もし暗証番号を他人に知られたと思ったら、すぐに変更手続きをするようにしましょう。

税金・各種料金の支払い

近年、ATMの機能は大幅に拡張され、税金や公共料金の支払いにも対応できるようになりました。各種の納付書をATMで読み取り、そのまま料金を支払うことができるサービスです。

例えば、固定資産税や自動車税などの地方税から、国民年金保険料や国民健康保険料などの社会保険料まで、様々な税金・料金の支払いに利用できます。これまでは、納付書を持って金融機関や郵便局の窓口に出向く必要がありましたが、ATMを使えば大幅に時間と手間を削減できます。

支払いの手順は簡単です。納付書をATMの読み取り機にセットし、画面の案内に従って必要事項を入力します。料金を現金で支払う場合は、お札や硬貨をATMの入金口に投入します。口座引き落としを選択した場合は、口座情報を入力するだけで手続き完了です。

ただし、支払える料金の種類や上限金額には制限があります。また、ATMによって取り扱っている料金の種類が異なる場合もあるので、事前に確認が必要です。

納付書の記載内容に誤りがないかしっかりと確かめ、支払い後は必ず明細票を受け取るようにしましょう。万が一二重払いをしてしまった場合は、各機関に問い合わせて返金手続きを行う必要があります。

ATMで税金・料金を支払えるようになったことで、私たちの生活はより便利になりました。上手にATMの機能を活用し、納付のストレスを軽減していきたいものです。

三井住友銀行ATMの基本的な使い方

初めて三井住友銀行のATMを利用する人にとって、操作方法が少し不安に感じるかもしれません。しかし実際のところ、ATMの使い方はとてもシンプルで分かりやすくなっています。ここでは、三井住友銀行ATMの基本的な使い方を、①ATMカードの挿入方法、②取引メニューの選択、③現金の入金と出金、④通帳への記帳、の4つのステップに分けて説明します。

ATMカードの挿入方法

三井住友銀行のATMを利用するには、まずATMカード(キャッシュカード)が必要です。カードの表面に印刷された矢印の向きに合わせて、カードをATMの挿入口に差し込みます。このとき、カードは磁気ストライプ(黒い帯状の部分)を下にして、ゆっくりと奥まで挿入しましょう。

ICチップ付きのキャッシュカードの場合は、ICチップを上にしてカードを差し込みます。挿入口の形状に合わせてカードを置けば、自動的にカードが読み取られます。

カードを挿入する際は、斜めにならないよう注意しましょう。無理な角度でカードを差し込むと、カードが読み取れなかったり、最悪の場合カードが破損したりする恐れがあります。ゆっくりと真っ直ぐに挿入することがポイントです。

取引メニューの選択

カードが正常に読み取られると、ATMのディスプレイに取引メニューが表示されます。画面はタッチパネル式になっているので、目的の取引をタッチして選択します。

代表的な取引メニューとしては、「お引き出し」「お預け入れ」「残高照会」「お振込み」「ご利用明細票」などがあります。このうち「お引き出し」と「お預け入れ」がもっとも頻繁に利用されるメニューと言えるでしょう。

取引メニューを選択した後は、画面の指示に従って必要事項を入力していきます。例えば「お引き出し」を選んだ場合は、引き出す金額を選択または入力します。「お振込み」の場合は、振込先の金融機関名や口座番号などを入力します。

操作に迷ったら、画面右下の「戻る」ボタンを押せば一つ前の画面に戻ることができます。また、「取引中止」ボタンを押せばいつでも取引を中断できるので、安心して操作を進めましょう。

現金の入金と出金

ATMの主な利用目的は、言うまでもなく現金の入出金です。「お預け入れ」または「お引き出し」のメニューを選択することで、簡単に現金の入金と出金ができます。

現金を入金する際は、まず紙幣と硬貨を別々に取り扱う必要があります。紙幣は枚数を数えずにまとめてATMの入金口に挿入できますが、硬貨は1円玉から500円玉まで、それぞれの枚数を入力する必要があります。

現金を入金し終わったら、画面の「確認」ボタンを押して取引を進めます。入金金額に間違いがないか確認し、「了解」ボタンを押せば入金完了です。明細票が発行されるので、大切に保管しておきましょう。

出金する際は、引き出したい金額を選択または入力します。引き出しには1日あたりの上限金額が設定されているので、大量の現金が必要な場合は、数日に分けて引き出すことをおすすめします。

出金が完了したら、必ず現金を取ってからATMカードを抜くようにしましょう。ATMカードを先に抜いてしまうと、現金が回収口に吸い込まれてしまうことがあります。その場合の現金回収は面倒な手続きが必要になるので、注意が必要です。

通帳への記帳

通帳への記帳も、ATMを使ってセルフで行うことができます。通帳をATMの通帳挿入口に差し込み、画面の指示に従って必要事項を入力します。

記帳が始まるとATMのプリンターが動作音を立てますが、音が止まるまでそのままお待ちください。記帳が完了したら、通帳が自動的に排出されます。

通帳への記帳は、店頭での手続きに比べて待ち時間が少なくて済むのが大きなメリットです。また、店頭で通帳への記帳を頼むと手数料がかかる場合がありますが、ATMでの記帳は無料で利用できます。

ただし最近では、通帳を発行しない「通帳レス口座」も主流になりつつあります。通帳レス口座の場合、インターネットバンキングやモバイルバンキングで取引履歴を確認するのが一般的な方法です。

とはいえ、通帳があれば手軽に取引履歴を確認できるというメリットは捨てがたいものがあります。自分のライフスタイルに合った口座タイプとATMの使い方を選択するのが賢明だと言えるでしょう。

スマホアプリと連携した新しいATMサービス

近年、スマートフォンの普及に伴って、スマホアプリとATMを連携させた新しいサービスが登場しています。三井住友銀行でも「スマホATM」と呼ばれるサービスを提供しており、キャッシュカード不要でATMを利用できるようになりました。ここではスマホATMの特徴と利用方法について詳しく解説します。

スマホATM(アプリATM)とは

スマホATMとは、スマートフォン専用のバンキングアプリとATMを連携させたサービスの総称です。三井住友銀行の場合、スマホATMに対応しているアプリは「SMBC Direct」という名前で提供されています。

このアプリをスマートフォンにインストールしログインすると、ATMでの取引が可能になります。アプリとATMを連携させるためには、アプリ内の「ATM取引」メニューから、QRコードを表示させる必要があります。そのQRコードをATMのバーコードリーダーにかざすと、スマホとATMが連携します。

スマホATMを利用することで、キャッシュカードが不要になるのが最大のメリットです。スマホ1台でATMが利用できるので、わざわざカードを持ち歩く必要がありません。また、アプリ上で取引内容を事前に入力できるので、ATMでの操作時間を短縮できるのも魅力の一つです。

キャッシュカード不要のATM取引

QRコード決済

スマホATMの目玉機能とも言えるのが、QRコードを使ったキャッシュカード不要のATM取引です。事前にアプリで取引内容を入力し、QRコードを表示させておきます。そのQRコードをATMで読み取ることで、キャッシュカードなしで取引ができるのです。

例えば、現金を引き出す場合は以下のような手順になります。

  1. SMBCダイレクトアプリを起動し、ログインする
  2. 「ATM取引」メニューから「お引き出し」を選択する
  3. 引き出す金額と口座を選択し、QRコードを表示させる
  4. ATMでQRコードを読み取る
  5. 暗証番号を入力する
  6. 現金を受け取る

このように、QRコードさえあればキャッシュカードを使わずにATM取引ができます。アプリで事前に取引内容を用意できるので、ATMでの操作はQRコードの読み取りと暗証番号入力だけと、非常にシンプルです。

また、QRコードには一回限りの取引情報しか含まれていないため、仮にQRコード画面を他人に見られてしまっても、不正利用のリスクは低いと言えます。カードを紛失した時のセキュリティ面での不安が軽減されるのも、スマホATMの大きなメリットだと言えるでしょう。

スマホアプリ上での取引履歴の確認

デジタル通帳

ATMとスマホアプリの連携で注目したいのが、デジタル通帳の機能です。紙の通帳を発行しない代わりに、スマホアプリ上で取引履歴を確認できるサービスのことを指します。

三井住友銀行のSMBC Directアプリには、口座の取引明細をいつでも簡単に確認できる機能が搭載されています。本人確認後は、過去の取引履歴を時系列で一覧表示できます。簡易の入出金明細書としても利用可能です。

紙の通帳とは違って、わざわざATMで記帳する手間が省けるのが便利な点です。最新の取引履歴をリアルタイムに反映しているので、口座の状況を正確に把握しやすいのもメリットと言えます。

また、紙の通帳とは違ってアプリ内の取引履歴は紛失のリスクがありません。仮にスマホ本体を紛失してしまった場合でも、アプリにはログインパスワードをかけられるので、個人情報の流出を防げます。

ただし、デジタル通帳を利用する際は、スマホのセキュリティ対策を怠らないようにしましょう。OSやアプリを常に最新の状態に更新し、ログインパスワードを定期的に変更するなど、しっかりとしたセキュリティ対策が欠かせません。

三井住友銀行ATMの手数料と利用時間

ATMを利用する際は、手数料と利用時間帯にも注意が必要です。曜日や時間帯によって手数料が変動したり、ATMが利用できなかったりすることがあるからです。賢くATMを活用するためにも、手数料体系と利用可能時間について把握しておくことが大切です。

ATM利用手数料

三井住友銀行では、ATMの利用手数料が以下のように設定されています。(2023年4月現在)

  • 平日8:45〜18:00 : 無料
  • 平日18:00〜21:00 : 110円
  • 土日祝日9:00〜21:00 : 220円
  • 上記以外の時間帯 : 220円

※キャッシュカードによって手数料が異なる場合があります。

平日の日中であれば基本的に手数料は無料ですが、夜間や土日祝日の利用には手数料がかかります。やむを得ず時間外にATMを利用する必要がある場合は、出来るだけ平日の早朝や夜間を狙うのが得策です。

ただし、振込手数料は別途必要です。振込手数料は、振込先の金融機関によって異なります。ネットバンキングからの振込と比べると、ATMからの振込の方が手数料は割高になる傾向にあります。

ATMの利用時間

ATMの利用時間は、設置場所によって異なります。駅の構内や繁華街など、比較的利用者の多い場所に設置されたATMは、24時間365日利用できることが一般的です。

一方、支店や出張所に併設されているATMは、店舗の営業時間に合わせた運用となります。

  • 平日 : 8:45〜21:00
  • 土日祝日 : 9:00〜21:00
    ※一部の店舗やATMでは異なる場合があります。

コンビニやショッピングセンターなどに設置されたATMの場合は、施設の営業時間に準じます。深夜や早朝は利用できないことが多いので、事前に利用可能時間を確認しておきましょう。

以前は、システムメンテナンスのためにATMが終日利用できない日もありましたが、最近ではメンテナンス時間が短縮され、ほとんど問題なく利用できるようになりました。

とはいえATMの故障やトラブルはつきものです。万が一、ATMが利用できない事態に備えて、複数の金融機関のキャッシュカードを持っておくことをおすすめします。

他行宛振込手数料

ATMから他行宛に振込をする場合は、振込手数料がかかります。三井住友銀行の他行宛振込手数料は以下の通りです。(2023年4月現在)

  • 3万円未満 : 660円
  • 3万円以上 : 880円

※一部のキャッシュカードでは割引される場合があります。

振込手数料は、窓口での振込よりもATMの方が割安です。しかし、ネットバンキングからの振込と比べると割高なので、できるだけネットバンキングを活用したいところです。

また、振込の依頼方法によって手数感じるかもしれません。しかし実際のATMの使い方は非常にシンプルで、画面の指示に従っていけば、誰でも簡単に取引できるようになっています。ここでは、三井住友銀行ATMの基本的な使い方を、イラストを交えて分かりやすく説明していきます。

ATMカードの挿入方法

ATMを利用する際は、まずキャッシュカードをATMに挿入します。カードは、磁気ストライプ(黒い帯状の部分)を下にして、キャッシュカード挿入口に差し込みます。この時、カードは奥までしっかりと挿入しましょう。斜めに挿入したり、途中で止まってしまうと、カードが正しく読み取れない場合があります。

ICチップ付きのキャッシュカードの場合は、ICチップを上にしてカードを差し込みます。挿入口の形状に合わせて、正しい向きでカードをセットしましょう。

カードが正常に読み取られると、画面にメニュー選択画面が表示されます。暗証番号の入力を求められた場合は、周りから見えないように気を付けながら、正確に暗証番号を入力します。

取引メニューの選択

暗証番号の入力が完了すると、ATMの画面に取引メニューが表示されます。「お引き出し」「お預け入れ」「残高照会」「お振込み」など、利用目的に応じたメニューをタッチパネルで選択します。

それぞれのメニューにはサブメニューが用意されていることもあります。例えば「お引き出し」を選ぶと、引き出す金額を選ぶ画面になります。1万円、5万円など、予め設定された金額のボタンがある場合は、その中から選択します。任意の金額を引き出したい場合は、「金額指定」のボタンを押して、金額を直接入力します。

同様に、預金をする際は「お預け入れ」を選び、必要事項を入力していきます。振込の場合は「お振込み」のメニューから、振込先の情報や振込金額を入力します。

操作に迷った時は、画面の案内をよく読むことが大切です。「戻る」「取り消し」などのボタンで、一つ前の画面に戻ることもできます。

現金の入金と出金

預金(入金)をする際は、紙幣と硬貨を入金口に入れます。紙幣は数枚まとめて入れられますが、硬貨は1枚ずつ入れる必要があります。お金を入れ終わったら、「確認」などのボタンを押して、預金金額を確定させます。

引き出し(出金)の場合は、引き出す金額を選択または入力すると、指定した金額の現金が出金口から出てきます。必ず現金を取ってから、ATMカードを抜くようにしましょう。カードを先に抜いてしまうと、現金が引き込まれてしまうことがあります。

入金も出金も、明細票は必ず受け取るようにしましょう。取引内容を記録した大切な書類です。紛失すると、後々トラブルになる可能性があります。

通帳への記帳

通帳への記帳も、ATMでできる基本的な取引の一つです。通帳をATMの通帳挿入口に差し込みます。通帳の向きに注意し、通帳の端がぴったりと挿入口に収まるようにセットします。

暗証番号の入力が必要な場合は、正確に暗証番号を入力します。その後、画面の指示に従って「記帳」のボタンを選択すれば、ATMが通帳に取引明細を印字してくれます。

記帳が終わったら通帳を取り出し、印字内容に誤りがないかしっかりと確認しましょう。もし記帳内容に不審な点があれば、すぐに銀行の窓口に問い合わせる必要があります。

以上が、三井住友銀行ATMの基本的な使い方です。操作に慣れないうちは、周りを気にせずゆっくりと操作することが大切です。間違えて変なボタンを押してしまっても、「取り消し」を選べば最初からやり直せます。落ち着いて画面を見ながら操作していけば、どなたでもATMを使いこなせるはずです。

スマホアプリと連携した新しいATMサービス

近年、スマートフォンの普及に伴い、銀行のモバイルアプリもめざましい進化を遂げています。中でも注目されているのが、スマートフォンアプリとATMを連携させた新しいサービスです。ここでは、三井住友銀行の提供する「スマホATM」について詳しく解説します。

スマホATM(アプリATM)とは

スマホATMとは、スマートフォンのアプリとATMを連動させることで、よりスピーディーで便利なATM取引を可能にするサービスです。三井住友銀行の公式アプリ「SMBC Direct」をスマートフォンにインストールすることで利用できます。

このサービスを利用すると、ATM操作の多くの部分をスマホで事前に済ませることができます。スマホで取引内容を入力し、ATMで表示されたQRコードをスマホで読み取るだけで、簡単に取引が完了するのです。

また、スマホアプリ上で口座の取引履歴を確認できるので、わざわざ通帳に記帳する必要もありません。まさに、スマホとATMの強力タッグによって実現した、新しい時代のATMサービスと言えるでしょう。

キャッシュカード不要のATM取引

スマホATMの何より大きな魅力は、キャッシュカード無しでATMを利用できることです。これまではキャッシュカードを挿入することが、ATM取引の大前提でした。しかしスマホATMなら、キャッシュカードは一切必要ありません。

QRコード決済

キャッシュカード不要のATM取引を可能にしているのが、QRコードを用いた認証システムです。スマホアプリ上であらかじめ取引内容を入力しておき、ATMで表示されるQRコードをスマホのカメラで読み取ります。これだけでATMはあなたのスマホと連動し、取引を実行してくれるのです。

QRコードを使った取引は、以下のようなステップで行います。

  1. スマホアプリでQRコードを表示
  2. ATMでQRコードをスキャン
  3. 取引内容の確認
  4. 暗証番号の入力
  5. 取引完了

従来のようにキャッシュカードを挿入する必要がないので、より素早くスムーズに取引を済ませることができます。また、QRコードはワンタイムパスワードのような仕組みになっているので、セキュリティ面でも安心です。

スマホアプリ上での取引履歴の確認

スマホATMのもう一つの利点は、取引履歴をデジタルデータとして管理できることです。アプリ上で口座の取引明細をいつでも確認できるので、通帳に記帳する手間が省けます。

デジタル通帳

三井住友銀行のSMBC Directアプリには、デジタル通帳機能が搭載されています。アプリを開けば、いつでもどこでも口座の取引履歴を確認できるのです。

従来の紙の通帳とは異なり、デジタル通帳ならデータの検索も容易です。何ヶ月も前の取引明細でも、すぐに見つけ出すことができます。また、紙の通帳のように紛失や盗難の心配もありません。

ただし、デジタル通帳を利用する際は、スマートフォンのセキュリティ対策を十分に行う必要があります。アプリにはしっかりとしたパスワードを設定し、スマートフォン自体にも複雑なパスコードロックをかけましょう。

三井住友銀行ATMの手数料と利用時間

ATMを利用する際は、手数料と利用時間に注意が必要です。曜日や時間帯によって、手数料が変わることがあるからです。賢くATMを利用するために、手数料体系と利用可能な時間帯を把握しておきましょう。

ATM利用手数料

三井住友銀行のATM利用手数料は、以下のように設定されています。(2023年4月現在)

  • 平日8:45~18:00:無料
  • 平日18:00~21:00:110円(税込)
  • 土日祝日9:00~14:00:110円(税込)
  • 土日祝日14:00~21:00:220円(税込)
  • 上記以外の時間帯:220円(税込)

平日の日中(8:45~18:00)であれば、ATM利用手数料は無料です。しかし、平日の夜間や土日祝日の利用には手数料が発生します。特に土日祝日の14:00以降は、手数料が220円に跳ね上がるので注意が必要です。

手数料を節約するためには、できるだけ平日の日中にATMを利用するのがおすすめです。やむを得ず土日祝日にATMを使う場合でも、午前中に利用を済ませておくと、手数料を半額に抑えることができます。

ただし、振込手数料は別途必要です。振込手数料は、振込先の金融機関によって異なります。

ATMの利用時間

ATMの利用時間は、設置場所によって異なります。

  • 店舗内ATM:平日8:00~21:00、土日祝9:00~19:00
  • 店舗外ATM:24時間利用可能(ゆうちょ銀行との提携ATMは21:00~翌8:45は利用不可)

支店内に設置されているATMは、基本的に支店の営業時間に合わせて稼働しています。一方、支店外のATM(例:駅やコンビニなどに設置されたATM)は、原則として24時間利用可能です。

ただし、三井住友銀行とゆうちょ銀行が共同で運営しているATMの場合、21:00~翌朝8:45の時間帯は利用できないので注意しましょう。

 h3 他行宛振込手数料

他の金融機関宛に振込をする場合は、振込手数料がかかります。三井住友銀行の振込手数料は、以下の通りです。(2023年4月現在)

  • ATMから振込:3万円未満…220円(税込)、3万円以上…440円(税込)
  • 窓口から振込:3万円未満…660円(税込)、3万円以上…880円(税込)

ATMを使った振込の方が、窓口での手続きよりも手数料が安く設定されています。少額の振込なら、ATMを利用した方が経済的です。

ただし、10万円を超える振込はATMでは取り扱っていません。高額の送金が必要な場合は、窓口での手続きが必要となります。

振込をする際は、手数料の他にも注意点があります。振込の際は、振込先の口座情報を正確に入力することが大切です。また、振込後に入金エラーが発生した場合の組戻手数料も、別途必要となります。

振込手数料は、私たちの経済活動において無視できないコストとなっています。手数料体系を理解し、賢く振込を活用していきたいですね。

三井住友銀行ATMでのトラブルシューティング

ATMを利用していると、時にはトラブルに見舞われることがあります。ここでは、ATM利用時のトラブルと、その対処法をご紹介します。

ATMカードの読み取りエラー

キャッシュカードをATMに挿入しても、カードが読み取れないことがあります。カードの挿入方向が間違っていたり、カードが汚れていたり、磁気ストライプが傷ついていたりすると、読み取りエラーが発生しやすくなります。

読み取りエラーが起きた場合は、一度カードを抜いてから再度挿入し直してみましょう。その際、カードの向きに注意し、ゆっくりと奥まで挿入することが大切です。

何度試してもカードが読み取れない場合は、カードが破損している可能性があります。無理に使い続けるのは避け、早めに銀行窓口で相談しましょう。

現金の取り忘れ

ATMで現金を引き出した後、うっかり現金を取り忘れてしまうことがあります。取り忘れは意外と多く発生しているトラブルです。

通常営業時間内の取り忘れ

営業時間内に取り忘れが発生した場合は、すぐにATMコーナーの係員に連絡しましょう。取り忘れた現金がATMに回収されていれば、その場で返却してもらえます。

ただし、回収された現金がすでに銀行に送られてしまっている場合もあります。その場合は、後日改めて銀行窓口で手続きが必要になるかもしれません。

営業時間外の取り忘れ

営業時間外に取り忘れが発生した場合、現金はATMに一時保管されます。翌営業日以降、銀行窓口で返金手続きを行うことになります。

返金手続きの際は、取引明細票など、現金を引き出した証拠となる書類が必要です。ATMでの取引後は、必ず明細票を受け取り、大切に保管しておきましょう。

現金の取り忘れを防ぐには、ATMでの取引時に周りをきょろきょろ見回さないことが大切です。落ち着いて操作し、現金を受け取ったらその場で必ず確認する習慣を身につけましょう。

暗証番号の入力ミス

暗証番号を間違えて入力すると、取引がブロックされることがあります。暗証番号の入力を数回連続で間違えると、不正利用防止のためカードがロックされる場合もあります。

暗証番号を間違えないためには、周りから見えないように注意しながら、ゆっくりと正確に入力することが肝心です。慌てて入力すると、ミスが起きやすくなります。

万が一カードがロックされた場合は、銀行窓口に連絡を取りましょう。本人確認ができれば、ロックを解除してもらえます。

暗証番号は定期的に変更し、他人に推測されにくい番号を設定することも重要です。誕生日や電話番号など、簡単に推測される番号は避けるべきです。また、暗証番号をメモしたり人に教えたりするのは厳禁です。

まとめ:三井住友銀行ATMを上手に活用するためのポイント

ここまで、三井住友銀行のATMについて、基本的な使い方からトラブル対処法まで詳しく解説してきました。最後に、ATMを上手に活用するためのポイントをまとめておきましょう。

  1. 手数料を節約するために、平日の日中にATMを利用する
  2. 現金の取り忘れを防ぐため、ATM操作中は周りをきょろきょろ見ない
  3. 暗証番号は定期的に変更し、他人に推測されにくい番号を設定する
  4. カードは丁寧に扱い、破損や紛失に注意する
  5. 通帳には小まめに記帳し、取引履歴を管理する
  6. スマホATMを活用し、よりスピーディーで便利なATM取引を体験する
  7. トラブルが発生したら、すぐに銀行に連絡を取る

以上のポイントを押さえておけば、よりスムーズで安全なATM取引が可能になるはずです。

三井住友銀行のATMは、私たちの経済生活に欠かせないインフラとなっています。店舗の営業時間外でも、24時間365日利用できるのは本当に助かります。また、スマホATMに代表される新しいサービスにより、利便性はさらに向上しています。

一方で、ATMは不正利用のターゲットにもなりやすいのが課題です。暗証番号の管理を徹底し、利用明細をこまめにチェックするなど、ユーザー側のセキュリティ意識も大切になってきます。

銀行側も、ATMの防犯対策をさらに強化していく必要がありそうです。また、高齢者など、デジタル機器の操作に不慣れな人でも使いやすいATMのUI設計も求められます。

ATMは、利用者と金融機関の協力によって、より安全で利便性の高いサービスへと進化を続けています。私たち利用者も、ATMの正しい利用方法を理解し、適切に活用していくことが大切だと言えるでしょう。

三井住友銀行のATMを上手に利用して、快適なお金の管理を実践していきましょう。困ったことがあれば、迷わず銀行に相談するのがおすすめです。ATMに関する知識を深め、賢く付き合っていくことが、健全な経済生活を送るための第一歩となるはずです。